ルーフバルコニーの魅力は、なんといっても開放感のある広々としたスペースがあることです。
そのルーフバルコニーでできる「ベランピング」をご存じですか?
今回は、ベランピングを楽しむ際の注意点やおすすめのアイテムなどをご紹介します。
これから始めたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ルーフバルコニーでベランピングを楽しむ際の注意点とは
ベランピングとは「ベランダ+グラマラス+キャンプ」の造語で、ベランダで魅力的なキャンプをすることをいいます。
また、ルーフバルコニーは下階の天井部がベースの床になっていて、屋根がなく庭のように使えるため、多様性のある住宅設備です。
ガーデニングを楽しんだり子どもを遊ばせたり、活用方法は豊富です。
そのなかでもベランピングは、自宅にいながら手軽に非日常を味わえるので、密かに注目されています。
しかし、いくつか注意点もあります。
一戸建てのルーフバルコニーであれば自由におこなえますが、マンションなどでベランピングをする場合は、利用規約を確認しましょう。
マンションでは、ルーフバルコニーは共用部分であることが多いです。
専用部分である室内と繋がっているため、一見して専用部分と思われがちですが、実際は「専用使用が認められた共用部分」であり、緊急時の避難経路などに指定されていることがあります。
その場合、避難の妨げになるようなものを置くことは禁止されています。
規約を守ってベランピングをする場合は、いつでも避難できるように、使った後は毎回片付けるようにしましょう。
その他、騒音や煙などにも配慮が必要です。
風向きによっては、ご近所の洗濯物にニオイがつくことも考えられます。
お肉などを焼く場合は、煙やニオイを抑えられる調理器具を選ぶなど、不要なトラブルを避けるためにも工夫して楽しみましょう。
ルーフバルコニーでベランピングを楽しむためのアイテムとは
自宅でいかにアウトドア空間を演出するかがベランピングのポイントです。
ここでは雰囲気作りに欠かせないアイテムをいくつかご紹介します。
BBQグリル
最近は煙が出にくいものもたくさん売られています。
テーブルとイス
折り畳みできる簡易タイプなら片付けも簡単です。
テント
寝泊まりしないので小型でもOKです。
少しくつろげて、日よけできるものがおすすめです。
ハンモック
フレーム付きの自立するタイプがおすすめです。
使わないときはコンパクトに収納できます。
人工芝やウッドパネル
敷き詰めるだけで雰囲気がグッとよくなります。
ホームセンターなどでも入手可能です。
ランタン
火事の心配がないLEDタイプがおすすめです。
日が暮れても、ムードがあって非日常の演出に一役買ってくれるでしょう。