ルーフバルコニーには屋根がないため、夏はコンクリートに直射日光が当たり、室内まで温度が高くなってしまいます。
温度上昇を防ぐためにも、ルーフバルコニーには日除けを設置するのがおすすめです。
そこで今回はルーフバルコニーに設置できる日除けの種類についてご紹介いたします。
ルーフバルコニーに設置できる日除けの種類とは?
ルーフバルコニーには、次のような日除けを取り付けられます。
オーニング
シートを開閉できる種類で、電動式と手動式のものがあります。
電動の場合はリモコンで簡単にシート部分を開閉できるので、ご高齢の方やお体の不自由な方にもおすすめです。
費用は商品代と工事費を合わせて電動式が30万円、手動式が3万円程度かかります。
商品のなかには重量があり外壁も傷つけるので、自分で設置するのが難しい場合は専門業者に依頼しましょう。
テラス屋根
柱で屋根を後付けする種類で、風や雨に強いのが特徴です。
費用はおよそ7万円かかります。
シェード
手すりやサッシに設置する種類です。
価格も3,000円程度からとリーズナブルで、建物を傷つけずに簡単に取り付けられるので、マンションなどでも利用されています。
タープはルーフバルコニーに設置して日除けとして活用できる!
キャンプでは一般的に日よけとしてタープを使いますが、これはルーフバルコニーでも使えるアイテムなので、工事をせずに自分で設置できる方法をご紹介いたします。
四隅に金具を取り付ける
ガイロープを使ってルーフバルコニーに固定するので、そのガイロープを引っ掛けるための金具を壁に取り付けます。
ネジでも取り付けられますが、外壁を傷つけるのが気になる場合は接着式のタイプもおすすめです。
ルーフバルコニーの手すり部分に2つ、窓の上部に2つ取り付けましょう。
ガイロープを2本作る
ガイロープはヒモにカラビナを結んで作ります。
その際自在金具も取り付ければ長さを調節でき、タープのたるみを取ることができるのでおすすめです。
タープを設置する
2カ所はカラビナでタープの穴と金具を引っ掛けて固定します。
残りの2カ所は先ほど作ったガイロープで引っ掛け、ヒモの長さを調節してタープに張りをもたせましょう。
しっかり固定できたら完成です。