屋上スペースで家庭菜園やバーベキューなど、さまざまな楽しみ方ができるルーフバルコニー。
なかでも人工芝を敷いている住宅は、見た目もきれいでおしゃれですよね。
そこで今回は、マイホームの購入を検討している方に向けて、ルーフバルコニーに人工芝を敷くメリットについてご紹介します。
マイホームのルーフバルコニーに人工芝を敷くメリットとデメリット
マイホームのルーフバルコニーは、元々はコンクリートなので、床の部分をそのままにしておくと少し殺風景に見えるかもしれません。
また小さいお子さんがいる家庭ですと、転んでケガをする心配もありますよね。
マイホームにルーフバルコニーを設置している方のなかには、人工芝やウッドデッキ、タイルなどを敷いている方もたくさんいます。
人工芝は、色もきれいで見た目がよく、人気がありますが、マイホームのルーフバルコニーに敷く際には、メリットとデメリットをまずチェックしてから検討しましょう。
メリット
●見た目がおしゃれ
●裸足で歩ける
●子どもを安心して遊ばせられる
デメリット
●掃除しにくい
●劣化するとカビが発生する
●風でめくれる
殺風景な床に人工芝を敷くことで、一気におしゃれな空間に変わります。
また裸足でそのままルーフバルコニーに出られますし、お子さんが転んでケガをする心配もありません。
しかし、コンクリートのように掃き掃除ができないため、ゴミがたまりやすく、水はけが悪いものを敷くと、カビが発生する可能性がありますよ。
マイホームのルーフバルコニーに人工芝を敷く際の注意点
続いて、マイホームのルーフバルコニーに人工芝を敷く際に、知っておくべき注意点をご紹介しますね。
まず人工芝には、ロールタイプとマットタイプがあります。
ルーフバルコニーの一部分にだけ人工芝を敷くのでしたら、マットタイプを選んでも問題ありませんが、床一面に敷きたい場合はマットタイプのものを何枚も敷くことになり、コストが割高になってしまいます。
敷きたいスペースをしっかり考えて、床一面ならロールタイプのものを選びましょう。
また水はけのよい人工芝を選ぶことも大切です。
裏面に「透水穴」と呼ばれる穴があるものは、穴から水や湿気を逃がしてくれますし、水洗いもできるのでおすすめですよ。
また施工する際は、サイズをしっかりと測り、隙間やたるみに気をつけて並べ、最後に人工芝が浮かないように固定してくださいね。